保険コンプライアンスオフィサー2級が難しかった!
ちょっと前にはなりますが、
保険コンプライアンスオフィサー2級を取得した時の
独学での勉強方法等を書いていきたいと思います。
保険コンプライアンスオフィサーは受験者数が少ない…
この試験については、あまり認知度がないのか。
保険コンプライアンスオフィサーに関しては
全国で1,000人程度
ですので、とても少ないです。
今後需要が増えていくのでしょうか。
金融コンプライアンスオフィサー2級は
保険の倍は受験者がおり、対策もしやすそうですね。
そのため、あまりネットでも受けました!
という声を見かける頻度も少なく、
どのような試験であるのか掴みにくく苦労しました。
そのためこの記事が受験される方の参考になればと思います。
合格率、難易度は
合格率は
60%前後
と言われていますが、私が受験した時の合格率は
45%程度でしたので、年々難しくなっている?
という印象です。
資格の紹介サイトを見てみると、
やや易しいと書いてあり、そっかー易しいのかーと、
のほほんと勉強していたら試験日に死に目に遭いました(笑)
おそらく、受験者数が少ない上に、
金融コンプライアンスオフィサー2級と
まとめて語られているせいではないかと思います。
情報が書いてあるところは、保険コンプライアンスオフィサー2級とは
ふれていますが、内容は金融2級の物という感じでしたので
資格紹介サイトの情報をうのみにしない方がいいです!
もちろん、金融コンプライアンスオフィサー2級が
簡単と言っているわけではなく、保険コンプライアンスオフィサー2級は、
圧倒的に情報が少ない!ということです。
ちなみに、FP2級技能士の方が合格率は低いですが、
保険コンプライアンスオフィサー2級の方が断然難しいと感じました。
そのため、やや易しいとはいえ、勉強は怠れないと思います。
ちなみに、私は法務とかコンプラ関係の職種ではありませんが、
コンプラについて理解してない、ということはないです。
ちなみに、近年は自分が受験した以降、合格率が60%代、70%代等上がっており、難易度は下がり気味なのかもしれません。
勉強方法・勉強期間
保険コンプライアンス・オフィサー2級問題解説集〈2019年10月受験用〉
勉強はこちらの問題集をひたすら解くだけです。
とはいえ、これ以外の選択肢がない。
もっと受験者数が増えれば対策本も出そうなのですが、
今のところ公式の問題集しかありませんでした。
しかし、内容としては最近のコンプライアンス事情とか入れてきますから、
そういう物をネット等でよく読んでおくとかしかないかもですね。
期間としては、1ヶ月半ぐらい、毎日1~2時間程度。
用事がある等の時は勉強できない日もありました。
しかし、今思うと、色々ともっとやっておくべきだったと後悔です…。
会場の様子
母校であったのですが講義室が分からず、
まちがって試験準備室的なところへ侵入!
試験管、完全にカンニング犯と思ったに違いないです…。
開催は他の資格試験と行われることが多く
ほとんど大学や大きな会議室があるところで行われているようです。
大学で使用されていた小さ目の講義室だったので、
金融コンプライアンスオフィサーもそう多くないようでしたが
何と保険コンプライアンスオフィサー2級に関してはさらに席で区切られ、
10人~20人程度。
す、少ないっ!!!
年齢に関してはみなさんバラバラといったところです。
社会人のようではありました。
試験内容
さて、開けてみてびっくり!
4つの中から1つ選ぶ形式なので、いけるだろうと思ったら大間違い!!!
何と、誤りは何個あるか、
あっているのが何個あるか
等の問題が多かったので、これってどうだったかな?
という不明瞭な点があると、点数が取れる確率が激減します…。
センター試験のような感じでしょうか。
それゆえ問題集のみの勉強だった私は、
微妙に分からないものが4つのうちに1個ぐらい入ってきて、
ヤバい、これは落ちる…!!という状態に。
しかも、見たことない言葉ばかりで、問題集とか過去問意味ない!
と思ってしまいました。
落ち着いてみると、3~4割が問題集以外だった印象。
やはりコンプライアンスとはだんだん時代に合わせて
いくところもあるので、最新の情報を取り込んでいるのでしょうか。
自己採点では60点で何とも微妙…。
結果
さて、結果は62点で合格でした。
良かった―と思いましたが
ここまで問題集があてにならなかった試験も珍しかった…。
一応合格はしましたが、ちょっとハラハラとした試験でした。
まとめ
・資格紹介サイトのやや易しいはあてにならない。
・合格率60%にだまされてはいけない。
・公式問題集だけだと、ギリギリ合格ライン
・勉強時間は1ヶ月あれば十分
です。
資格取得の際にお役立て下さい。
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